支援報告ではありませんが、こちらに書かせてください。
夜の10時過ぎにカトマンズの空港に到着し、ホテルに直行しました。
次の朝、時差ぼけもあってか早起きだったので、日の出を見がてら出かけて、知り合いのお寺に行きました。久しぶりにご住職に会って話をし、お土産を渡してきました。タメルにあるトリデビ・テンプルというヒンズー教の寺院で、奥さんやおじいちゃんにも会えましたが、娘達はもうで出かけた後だったので、また帰りに寄ることにしました。
もうこの時間には地元の方達がお参りに来ています。左上の写真の女性がお供物を供えているのはガネーシャさんという像の格好をした神様です。米や果物や花びらを備えていましたが、ビックリしたのは生卵に小さな穴を開けて神様にかけていたことです。
住職にあれは普通にやるのかと聞いたら、ヒンズーの本来のやり方ではないけれど、地元の人達がああしたいのだということでした。
教義一本ではなく、供物を捧げる人々の気持を汲む住職はなかなか素敵です。
ヒンドゥーの人たちは街の至る所で朝、祈りをささげています。
本来は8:15カトマンズ発の飛行機でポカラに向かう予定でしたが、ロスさんの都合で午後の遅い便になりました。予定外の浮いた時間を三重OKSSの小山さんとチベット仏教の聖地、ボダナートへ行くことにしました。
青い空に旗がなびき、人々の祈りが空に向かって流れていくようでした。
屋上の見晴らしの良いカフェでネパールに住んでいるチベット仏教のお坊さん達と一緒の場所で食事を取りました。お坊さん達、スマートフォン持ってましたね。ネパールのお坊さんもハイテクです。(笑)
聞くと、世界平和のための祈りの集いだといいます。ダライラマ法王の写真を掲げて、寄付を集めているようだったので、寄付をしてきました。日本円で千円くらいの金額でしたが、受付の若者たちがメチャクチャ喜んでくれました。静岡にお見えになった法王様をお迎えした時、私が最初に握手をしていただいた僧侶でしたから、ご縁があると勝手に思わせていただいています。
中では多くの老人たちによって、祈りがささげられていました。
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