この日の出発はいつもより随分余裕がありました。
学校は10時からですから、1時間ほどで到着するラカチュリへは8時半過ぎの出発で良かったのです。
ラカチュリへ向かう途中、ジャミラという峠の村で、村の人達が村の神々に捧げる山羊の肉を用意していました。器用に鎌だけで肉をさばいていきます。愛媛の池田さん達(CCWA愛媛の会)が幼児教室を建てた村でした。
チャナンタールを朝ゆっくり出発して1時間ほどでラカチュリという峠の村の学校に着きました。
学校に着いて車を降りるとこの村がとても波動の高いエネルギーに満ちた村だということが分かりました。校舎を見上げている写真でそれが伝わると良いのですが....
太陽光での発電を随分大きな規模で行っている学校でした。
私達はここに幼児教室を支援したのです。
準備が整うまでバジさんとおしゃべり。ビビが写真を撮ってくれています。
私の「夢を持ちなさい」の話の後、バジさんのお話です。いつも通り、子ども達も大人達もにこにこ笑いながら、楽しくいい話を聞きます。やはり、何と言ってもバジさんのお人柄がその場を和やかで楽しいものにするのです。
校舎のテープカットです。
小さな幼児教室ですが、壁に日本とネパールの国旗やヒマラヤの山々の絵が描かれていてなかななおしゃれに作ってくれています。
ただ、カットするためのハサミには苦労させられました。
刃が開いていて切れないんですもの。思い出のハサミも記念撮影しておきました。(笑)
小さな子達もよく集まってきていてくれて、なかなか盛大な引き渡し式でした。
帰りには何やら雲の合間から光が漏れて神々しいようなエネルギーが降りてきました。きっとこの村は力のある神々に守られているのでしょう。喜んでもらえたようで、とても嬉しくなりました。
下の写真は帰り道です。雨が降りそうだったので、もと来た道を帰るのに不安がありました。雨で泥道になると車が動かなくなってしまう可能性が高いからです。村の人達は随分遠回りになると言っていましたが、安全策を採りました。
パルパにはない平地を走ることになりました。ブトワルという大きな町に向かう途中です。
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