2020年3月22日日曜日

マナカマナ

マナカマナでは、今までにない贅沢をしてみました。

D.ZEN JAPANは私の出張費を一切出してくれませんので私はいつも十数ドルの部屋を探して泊まるのです。が、今回は池田先生とご一緒と言うことで、先生にご不便がないよう奮発しました。朝食付で6,500円もするホテルです!って威張ってみたところで、日本でなら民宿よりも安いってことになりますが....


            
 でも立派なウェスタンスタイルでしょ?
プールサイドバーを備えたプールまであるんだから。

実はこの前日に泊まったホテルでは笑えるハプニングだらけでしたので、なおさらこのホテルの印象が良いわけです。

昨年泊まったときには15ドルほどだった前日のホテルが11ドルと随分安くなったと思ったら、お湯が出なくなっていたんです。
厨房でお湯を沸かして部屋までお湯のバケツを運んでくれるのですが、藤岡君と二人部屋の私は待ちきれずに水でシャワー。

現地の人は沐浴しかしないですから、蛇口をひねっただけで水が出て来たら、それは立派なものなのですが。でもまあ、滝行みたいなものですから、上がった後、心地良くはありましたけどね.....(笑)










部屋の鍵を閉めたら開けられなくなったのでフロントを呼んだら、あけてくれました。それは良いんだけどその後、鍵をそのまんま持って行かれてしまったんですよね。「えっ.....?え? まあ、いいっか。」
藤岡君も私も荷物に鍵をかけられるようにしてありましたからね。開けられなくなるよりずっと良いわけで、順当なご判断かと....(笑)

それとエアコン。温度設定を30°にしないと動く気にならないみたいだったんですよね~。
暑い寒いの繰り返しというめったにない貴重な経験をさせて頂き、最後は布団の中に寝袋を入れてエアコンを消して寝るという技を身につけることもできました。いつかどこかでこの技が役に立つかもしれません.....(笑)
この話は写真のホテルのことではないですよ。前日のホテルの名誉の為にも写真は出しません。

こちらの随分立派なホテルのコテージでは、私と藤岡君は7番、池田先生はお隣の8番でした。快適~! なかなか立派なコテージでしょ?
池田先生なんか、私達がマナカマナの女神様にご挨拶して帰ってきたら、読書なんか(ちなみに平家物語を)されてましたよ。ランチにコーヒーとサンドイッチを頂いてのんびりさせてもらったと、ご機嫌でした。

そうそう、藤岡君てどんな人?と思われた方もいたかもしれませんね。左のカトマンズの日本食レストランでの写真でも、タンセンのネパール料理店での写真でも右手前に写っているのが藤岡君です。前にも書きましたが、愛媛大学の学生さんで交換留学生としてニューデーリーの大学で勉強していました。
右の小さな写真(クリックすれば大きくなりますが)で校長先生の奥さんに頂いたショールをまとっているのが池田先生。

そして、タンセンのレストランでの写真では左手前、左のマナカマナのホテルでの写真では左から二番目に写っているのがウッタムさんです。以前私が里子を養っていた(学資を出してあげて学校に通わせるシステム)ときにお世話になったカトマンズのボランティア団体の方です。池田先生は最近までウッタムさんの所で里子を続けられていたようで、そんなご縁もあって池田先生とは親しくさせて頂いていました。


そして、上の写真で左手前にいるのがBB=ビビ(BalBahadurバルバドゥール)です。日本語通訳兼ガイドとして一度バジさんとの旅に連れて行きました。ネパール地震の震源地に近いところが実家で、地震の後は彼の実家に泊まって現地の様子を見させて貰いました。
現状を見た中で最も必要だと思われ、また村人やナースやドクターが本当に支援を望んでいると感じられたところがラプマタという村のお産施設でした。という訳で今回そのお産施設がやっとできあがって、この後引き渡し式に出かけるのです。


マナカマナに到着したのが午前中でしたので、荷物を置いて女神様の所へご挨拶に伺いました。










この女神様は、人々の願いを聞くことだけはきちんと聞いて上げる方のようでした。

 えっと、なんだっけ?

右の料理は名前は忘れましたが、ネパールの伝統料理です。
真ん中のひえだかあわだかの柔らかいお餅みたいなのが珍しいみたいです。


帰りのロープウェイからの景色です。やっぱりこの川は清めの川なんですね。オーブが一杯写りました。















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