セーター・制服支援の報告です。
一校目
タンセンのマヘンドラ・ボディ校の子ども達に制服・セーター支援がなされました。
以前は、着なくなった服を村々へ持って行きました。村の人達はそれぞれの家に1枚ずつ貰えないと貰おうとしないのでOKバジさんの家に数が揃うまで置いていただいていましたが、時代も変わりました。
パルパのような田舎でも普段着のない子ども達の数は減り、学校へ行くときに着る制服やセーターが買えなくて困る家庭が多くなってきたのです。みんなと同じ物が着られないと恥ずかしい気持ちになるのは親も分かるのでできるだけそろえたやりたいのですが、先立つものが。そこで、セーター・制服支援へと支援の形が変わっていきました。
この写真の子供値達の着ているジャージとセーターがD.ZEN JAPANを通しての支援で支給された物だそうです。
下の写真の女の子達の着ているジャージとセーターも皆様から頂いたご寄附で現地で買ったものだそうです。
セーター・制服支援にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
教頭先生に支援金の小切手を渡したときの写真だそうです。
ジャージやセーターの支給前の生徒達 |
マヘンドラボディ校の先生方 |
マヘンドラボティ校の校長先生から頂いた感謝状です。
大意は
私達は支援金を50人の生徒達の制服支給等に使うつもりです。
生徒達の親は貧しく、数日間物を食べられない日を過ごすこともあります。家庭訪問では、着る服や一日一回の食事をまかなうことさえも困難であろうと思われる家庭もありました。
彼らが生徒達を学校に送ることは大変なことであり、子供への教育をあきらめて、働きに出させることもしばしばあるのです。
私達はあなた方の支援を心から感謝しています。
と、このようなものです。
ネパールでは学校を卒業する生徒はほんの一握りです。貧しい家庭では、高学年になればなるほど、親が労働力として頼りたくなるのです。気持ちは分かります。
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