乾期なのに雨が降って寒さが増しました。
ネットバンキングといっても残高照会のみの機能になってしまいましたが、ないと困るので前日に引き続いて銀行へ。
帰りに自分のホテルの前のカフェの日だまりがとっても気持ちよさそうだったので、コーヒーを飲みに。
イケメンの店長さんが話し好きで、パルパへ校舎の引き渡し兼開校式に出かけると分かってしまいました。
そしたら、店長さんからカップケーキの差し入れ。
ちょっと幸せな気持ちになりました。
午後はシッダルータ・ナガル(バイラワ)に飛んでパルパへ。
BBの友達で同じ村出身のラムさんが空港まで乗せていってくれました。2年前もゴルカへ行く時にはラムさんの車でしたが、車がアップグレードしています。
日本製と同じ仕様のランドクルーザーです。ネパールは車輌購入税が車体価格の倍だそうなので、中古でも一千万円近くしたはずです。カトマンズでも滅多に見ない車です。
以前の会社から独立して、結婚式の花嫁花婿やVIPを乗せるチャーター車の会社を自分で作ったんだそうです。ラムさん、スマートエントリーやUSB充電を見せたくて、ちょっとかわいい。(笑)
もちろん、ビックリしてあげましたよ。「スッッゲー、ラムさん!」の声でラムさんの顔が....(⌒▽⌒)
カトマンズを後にして、一路バイラワ(シッダルータ・ナガル)へ。
上から見るとカトマンズはやはり大きな町ですね。でも、工場のような建物はあまり見当たりません。
ヒマラヤを遠くに見て1時間弱のフライトです。
猫も猫も固まるカトマンズを出発してシッダルータ・ナガルに着くと真夏です。
お釈迦様生誕の地、ルンビニのあるシッダルータナガルは写真のように米が何期作もできる温かくて肥沃な土地です。
でも、この土地の人達はのんびりしています。
私達が支援しているパルパの人達は気が遠くなるような開墾をして山をほとんど段々畑にしています。同じように働けばお金持ちになるんでしょうけれど、お金持ちになる事とのんびりした時間を過ごす事を天秤にかけると、「絶対に後者!」になるんでしょうね。生き方は選べますからね。
空港にはOKバジさんにおねがいしたタクシーが待ってくれていました。空港から3時間半でタンセンに着きます。
パルパへようこそという看板をくぐると、とたんに道路がガタガタになります。裕福な県と貧乏な県では道路も違ってしまうのです。
パルパの県都タンセンに着くと18:00過ぎでした。月が綺麗でした。
出迎えて下さったバジさんにご挨拶して荷物を部屋に置いて早速食事です。
バジさんはいつも20:00頃には寐られるので、その前に食事を済ませて打合せをしておかなければなりません。
小切手を送ってもネパールで換金できなくなってしまったのと、日本からの国際送金がとても難しくなってしまったのとで、私がネパールにいる間に小切手をバジさんの口座に落として貰うよう、さっそく小切手をお渡ししました。
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